パニック障害になったキッカケ

腸活

私がパニック障害と診断されたのは、33歳。

しかしパニック障害を発症していたのは、高校生の頃17ぐらいの時。

たこ焼き屋でアルバイトをしていた時の事。

その日はお客さんもたくさん並んでて、熱い鉄板の前でひたすらにたこ焼きを作っていました。

忙しさがピークに達した時、目の前がチカチカと真っ白になり気付いたら倒れていました。

母親が、貧血ではないのか?と心配し鉄分の錠剤を買ってきてくれて飲むように。

数か月後、友人数人と浴衣を着て花火大会に出掛けることに。ピザ屋でアルバイトをしていた友人からピザを買い、みんなで食べていたらまた突然倒れていました。

鉄分の錠剤は特に効果を感じていませんでした。

それから特に気にすることなく高校を卒業し就職。飲み会等に誘われてピザを食べるとたまに目の前が真っ白になるので、汚いですがトイレの床に寝転んでなんとかしのいでいました。

症状が出るキッカケが私の場合、「大勢で」「ピザ」「暑い」がダメだったようで、まさに忙しさのピークだったたこ焼き屋、人が集まり暑い季節にある花火大会、大人数の飲み会で大体出てくるピザ、またお酒を飲んで体温も上がると目の前が真っ白に。

それからはしばらくこれらを避けて生活していたので、特に病院に行くこともなく過ごしていました。

その後結婚して妊娠中に実家に遊びに行く為、1人で電車に乗っていたら久しぶりの目の前真っ白、冷や汗ダラダラが出現。

1度その経験をしてしまうと、同じ状況になると必ずその症状がやってくるようになるので電車に乗るのも難しくなってしまいました。

妊娠中に産婦人科にて「私、よく目の前が真っ白になって倒れるのですが、貧血ですよね?」と血液検査の後に聞いてみたんです。

すると「血はありあまるぐらいたくさんあるよ!」と言われ驚きました。

その後の血液検査でも貧血とは1度も言われた事がなく不思議に思っていた所、友人がパニック障害になったと。どんな症状で、どんな時に出るのかを詳しく教えてもらいました。

かなり自分と重なる部分があり、自分もパニック障害ではないのか?と思い始めたのです。

しかし、精神科を受診する勇気が出ず子供も産まれたばかり。症状も頻繁ではなかった為放置していました。

それから数年。歯医者で歯茎を切開して親知らずを抜いていた時。猛烈な冷や汗と動悸に襲われ、さすがにそろそろ病院を受診しようと決意をし心療内科にやっと行くことになりました。この頃は喉がつまったような、息苦しさも常に感じるように。

薬と漢方薬を処方してもらったのですが、早く行けば良かったと思うぐらい効果を感じました。薬を貰って約1年。今ではほとんど薬に頼ることなく生活出来ています。

電車も乗れるようになり、歯医者も治療ぐらいだったらなんともなくなりました。美容室など不安な場所はお水とフリスクを必ず常備して出掛けています。

こんなに短期間で良くなったのは、本を読んで自律神経を整えたおかげでもある気がします。また長年辞められなかったタバコも本を読んで辞める事が出来たので、これも大きかったと思います。

読書のおかげで私の生活はかなり変わりました。

今後も本を読んで実践して良かった事をブログに残していくので、また見て頂けると幸いです。

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